デジタルなものづくりということで、
「ダウンロード可能な家具」というテーマで日々考えを巡らせています。
デジタルなものづくりは、
3DプリンターやNC切削機などデータと素材があれば誰でもものづくりが可能になる世界観、手法のことだと捉えていま
す。
実際には機械導入のコストが高かったり、CADが扱えないと形にできなかったりとまだまだハードルは高いですが、将来的には必要な時に必要な雑貨/道具/家具をダウンロード、編集して自分好みにしてから形にするというSFに近い生活ができるようになれば良いなと考えています。
今回は線画のデータと切削機があれば形にできる椅子を作りました。
断面を切り出しており、ボンドで重ねていけば椅子になります。横方向に丸棒を貫通させて強度を確保しました。
デザイン的にも消費者のコスト的にもまだまだ実用的とは言い難いですが
今後もブラッシュアップを続けていきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。